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麻雀~麻将~Mahjong
高見沢治幸(麻将連合)です。 マージャンに関することを書いていきます。 よろしくお願いします。


プロフィール

宇宙流

Author:宇宙流
1979年 最高位戦Bリーグ入り、麻雀プロとなる。
1997年 麻将連合結成とともに参加。
1998年 中麻(国際公式ルール)を覚える。
麻将連合、日本健康麻将協会、日本麻将体育協会の一員として活動しています。

麻将とは賭けないマージャンのことです。



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1997-10 第10回「麻雀最新戦術」米沢章著
第10回「麻雀最新戦術」米沢章著
昭和5年12月。大阪・朝日新聞社発行。234頁。60銭。表紙の絵は紙牌の老千(三元牌の一つ)。

〔著者紹介〕昭和2年『週刊朝日』に競技法を連載し、『標準麻雀競技法とその作戦』と題して単行本化。本書はその改訂版に当たる。昭和2年には南満州の安東に、本書の発行時は朝鮮半島南端の釜山にいた。

1 本書は4章から成っています。競技方法編・一般戦術編・高等戦術編・理想ルール編です。

2 はしがき《この書は戦術に重きをおいてありますが、これとて支那を通じて百年の歴史もない麻雀のことゆえ、碁、将棋のように定石と銘打つほどのものではありません。碁、将棋の達人ほど定石を踏まないように、これは私の手順なのですから、貴下は貴下の手順と定石を構成してください。》

3 四暗刻(満款)《日本連盟や満州では暗槓を暗刻に認めていますが、幼虫とさなぎが同じだといった形で、四暗刻の純真を汚すものであります。》

4 三槓子(満款)《日本連盟でかつて四槓子(満款)を発明しました。その後まもなく抹消されましたが、そのとき三槓子は1飜に左遷、今日に及び、関西連盟でも1飜としました。1飜でよいのですが、四暗刻も1飜でよいと思います。そうして三暗刻を除外することにしたいものです。》

5 著者は四槓算了を絶対のものとしていますが、倒牌・三家和・四風連打は一日も早く廃止すべきだと唱えています。また、チョンボは半満款(現在なら倍満)の支払いでは甘く、満款払いにすべきだとしています。

6 著者の慨嘆をお聞きください。
 《なにゆえ、こんなふうに(別個の)ルールがあって、統一されないのだろうか。満州は支那の地続きで支那人との交渉関係もあって、日本人間にもわりあいに早くから覚えられて、善かれ悪かれ、おかまいなしに伝播されてしまったのと、サイピウ流行の土地柄だけに投機化が喜ばれて役と名のつくものは何でもござれで、五筒開花満款なんてのもあってまじめにお話ができないし、朝鮮では日本ルールの改善を叫んでその日の至るを気ながく待ったが、なかなか実現しそうもない気配に、朝鮮雀界の歴史を参酌して雀友会ルールが生まれ、関西ルールも、東京側の態度に信頼しかねるものがあって分裂した関西連盟が、ルールの合理化を期して制定したものであるから、(麻雀ルール界の現状は)かなり複雑で麻雀人としては不便である。

 日本連盟の名においてルールの統一を企画しながら、かえって分裂をみたのはなにゆえか。東京人は多数を頼んで地方的意見を入れなかったためではないか。》

 その地の風土に根ざしたルールなら、確かに尊重する必要があるでしょう。しかし、使用者が少ないと、トラブルの事例も少ないので弊害に気がつかないことが多いのも事実だと思います。

7 朝鮮雀友会ルール《昭和5年7月制定とある日本連盟のルールを討議して制定したものであるから、様式はそれに似ている。内容はかなり趣を異にしている。
 第3条 開槓。開槓は吃、〓または槓をした際でも、任意にすることができる。
 これが、支那麻雀から脱した日本麻雀として最も良い点である。形而上、摸牌によって槓をすることは無意義である。戦端を開いた以上、作戦は14牌継承者、すなわちゲームの行使権を持っている者--今牌を河に捨てようとする人--の自由である。よしんば和了となっていても役の都合では戦線を延長しうるし、槓をそのまま他に流用もできるし、あるいは定牌直前まで伏せておくことも勝手である。吃して打牌する前に槓の必要を生じた(または感じた)なら、開槓して打牌することに何ら異論はないのである。》
 朝鮮半島では、この開槓のルールが一般的だったのでしょうか。

※口絵の表題に「人は右まわり、牌は左まわり」とあります。林茂光や天野大三も同様の表現をしています。今日とは言葉の意味が正反対で、興味深い事実です。
 「右まわり」「左まわり」が国語辞典に載るようになったのは近年のようです。

★どちらも掲載してない辞典
 1976年の『旺文社標準国語辞典』(中学生向け)新訂版第16刷
 1982年10月の『岩波国語辞典』第3版第4刷
 1989年7月の婦人生活社『読みやすい引きやすい反対語新辞典』
 1993年9月の東京堂『逆引き同類語辞典』初版
 1994年6月のぎょうせい『早引き連想語辞典』初版
 1995年2月の小学館『使い方の分かる類語例解辞典』第1版第3刷
 1995年10月の『角川必携国語辞典』初版

★「左」の項目のなかに「左回り」、「時計」の項目のなかに「時計回り」の項目があるもの(両方の語釈のなかに「反時計回り」も出てくる)
 1993年12月の三省堂『新明解国語辞典』第4版第19刷

★「左回り」を項目に立てているもの
 1985年1月の角川書店『類語国語辞典』初版(対意語として右回りを挙げているが、その項目はない)

★「右回り」「左回り」「時計回り」を項目に立てているもの
 1995年4月の小学館『現代国語例解辞典』第2版第8刷
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